怖い話を語るTRPGです。「百物語」に参加したプレイヤーたちは知っています。百の怪談が集まれば、世にも恐ろしいことが起きるということを。今、まさにGMが最後の一話を語ろうとしています。なんとかして怖い話を怖くない話にしましょう。さもなくば……。「怖い話をしたいGM」V.S.「怖い話を阻止したいプレイヤーたち」の非対称型対戦パーティーゲームです。
プレイヤーの人物・職業などを決めます。職業により恐怖耐久値と特徴(能力)が異なります。また、1〜6の中で好きな数字を、他のプレイヤーと被らないように話し合って決めます。
GMはこれから話す怪談を決めます。アプリ内の怪談のほか、あらかじめ用意したものでもプレイ可能です。用意した怪談で遊ぶ場合は、10個のキーワードを登録します。キーワードは単語が望ましいですが、分かりやすいならば一定のフレーズなどでもよいでしょう。怪談の特に重要なワードをキーワードとして設定しましょう。
状況は誰かが九十九話目の怖い話を終えたところ。全員がどことなく「やべーまじ怖えー」的な空気を演出してください。GMは怖い話を語り始めましょう。プレイヤーはここが怖い話のキーワードだ!と思ったところで、「それって〇〇じゃなくて××だよね?」「ん?聞いた話では××だったけどなぁ」などとSTOPボタンを押して指摘します。怖い話を台無しにする指摘が良いでしょう(例:それって赤いスカートじゃなくて、水色のふんどしだよね?)。STOPボタンを押されたら、GMは怪談を中断し、判定を待ちます。
指摘をしたプレイヤーはダイスロールを行います。最初に決めた数字「以外」の目が出れば判定成功。成功時、GMはその言葉がキーワードかどうかを伝え、修正した単語に置き換えて話を進めてください。失敗時(選んだ数値が出た)は修正ができず、恐怖耐久値が1減少。プレイヤーの恐怖耐久値が0になると「発狂」し、今後の修正に参加できなくなります。修正に失敗した言葉の修正再チャレンジは全プレイヤーが可能です。
キーワードをすべて修正できれば、プレイヤーの勝ちでゲーム終了です。10個のキーワードが修正できずに、怪談を語り終えたときに、その話が「怖い話」であれば、GMの勝利。怖いかどうかは全員で話し合って決めてください。怖くなかったという結論だった場合には、百物語は一応阻止できたということで引き分けでゲーム終了です。怖い話になった場合、百物語が完成してしまいます。
怪談に設定された10のキーワードをすべて修正できたらプレイヤーたちの勝ち
プレイヤー全員が発狂するか、もしくは「怖い話」を保てたらGMの勝利
心優しいGMはプレイヤーが修正できなかったキーワードをもう一度分かりやすく出してあげるといいでしょう
プレイヤーによるキーワードの修正は同ジャンルでの修正の方が、話の整合性は取れつつも、異様な状況が生まれやすいため、より台無しにできるでしょう(例:「電車」を「ベビーカー」など)
プレイヤーはキーワードの修正を逃してしまったと思ったら、話し終わった内容でも、遡って指摘しましょう
GMは何がなんでもひたすら頑張って怖い話に持っていきましょう
サークルないつお@おまじなラジオは、TRPGを遊んだり作ったりするサークルです。「犬月パクマンとくお・ばでぃすのお前がGMな!」略して「おまじなラジオ」というTRPG系ライブをYoutubeにて年数回放送しています。
公式WEBページ:https://omaegagmna.jimdosite.com/
BOOTH(販売ページリンク):https://omaegagmna.booth.pm/
「おまじな」とは、「お前がGMな!」の略です。好きなTRPGって自分でGMすることが多いと思うんです。でも、本当はPLもやってみたい。そこで、大好きなTRPGをプレゼンテーションすることで「今度は、お前がGMな!」と言えるといいなあ。ちなみに、「TRPGおまじな大饗宴」は、いきなり「お前がGMな!」と言えるような簡単で楽しいTRPGを目指して作っています。
医療ドラマ、眼鏡っ娘、戦隊もの、民族っ子、恋愛シミュレーション、死亡フラグなど、9作品のTRPGが収録されているオリジナルTRPG合同誌。
BOOTHなどにてオンラインで購入することができ、本誌ではアプリ内では遊べない霊媒師や科学者、編集者といった計6つの役職で遊べるルールが記載されている。また、「死亡フラグTRPG」や眼鏡が似合いそうな美少女に眼鏡をかけさせるTRPG「メガネリオン」など、今でもプレイ動画や感想が話題になるオリジナルTRPGルールが掲載されている。
ゲームマーケット2012秋にて頒布した合同誌『TRPGおまじな大饗宴』に収録。制作担当者はサークル所属の「缶コーヒー」氏。